相続の流れ

ここでは、遺産相続 の全体像 をご説明させていただきます。
遺産相続というと多くの方は、
・相続税は?
・土地・建物の名義変更や、預貯金の名義変更は?
などに、目がいってしまいがちですが、実際にやらなくてはいけない事はそれだけではありません。
ここでは全体の流れをご確認ください。
まず、ご確認いただきたいのが、下記の相続手続きの流れです。

①被相続人の死亡 → 相続の流れ、被相続人の死亡後の手続
②相続人調査・相続関係図作成
③財産調査
④相続方法の決定(単純承認・限定承認・相続放棄)
⑤遺産分割協議
⑥遺産分割協議書作成
⑦相続財産の名義変更(土地・建物、預貯金)
⑧相続税の申告

相続開始の段階で相続税がいくらかどうかは、分かりません。
まずは、相続税が発生する方も発生しない方も上記のように、相続手続きを進めなくてはいけないのです。

最近では、相続を「争族」と、文字って親族でのトラブルが多いことを揶揄するような表現も時々聞かれますが、こうしたトラブルの多くは、正しい法律の手続や財産調査や評価を無視して勝手な相続を行った場合、結果的に多く発生してしまうものなのです。

高松相続遺言相談センターでは、円満な相続手続の進行に向けて様々なサポートを行っておりますので、どうぞご活用ください。